新しいiPhoneを買うとき、「AppleCare+に入りますか?」って聞かれて迷ったことありませんか?
月額1,000円以上も払って、本当にお得になるのか気になりますよね。
わたしも最初は「高いなあ」と思いましたが、実際の修理費用を調べてビックリしました!
今回は、AppleCare+が本当に必要なのか、料金と修理費用を詳しく調べてみました!
AppleCare+の料金はどのくらいかかるの
まず気になるのが、AppleCare+の料金ですよね。
機種によって料金が違うので、主要なiPhoneモデルの料金をまとめてみました。
💡AppleCare+の料金は機種によって月額580円〜1,740円と幅がある
現在販売されているiPhoneの AppleCare+ 料金は以下のとおりです。
・iPhone 15 Pro Max:月額1,580円(2年一括31,800円)
・iPhone 15 Pro:月額1,580円(2年一括31,800円)
・iPhone 15 Plus:月額1,180円(2年一括23,800円)
・iPhone 15:月額980円(2年一括19,800円)
・iPhone 14 Plus:月額1,180円(2年一括23,800円)
・iPhone 14:月額980円(2年一括19,800円)
・iPhone 13:月額950円(2年一括19,400円)
・iPhone SE(第3世代):月額580円(2年一括11,800円)
Pro シリーズは月額1,580円とけっこう高めですね。
2年間続けると31,800円にもなるので、中古のiPhoneが1台買えるくらいの金額です。
月払いなら解約するまで自動更新されるので、長く使う予定なら一括払いの方がお得になる場合もあります。
ネット上では「AppleCare+の料金が高すぎて悩む」という声も多く見られます。
実際に、iPhone 15 Proを2年使うとして計算すると、本体代金に加えて3万円以上の保険料がかかることになるんです。
🔧AppleCare+に加入する手順
1. iPhone購入時に同時加入
2. 購入後30日以内にiPhoneの設定から加入
3. Apple公式サイトからシリアル番号入力で加入
4. Apple Storeに持参して加入
購入から30日を過ぎると加入できなくなるので、検討中の方は早めに決断する必要があります。
修理費用はAppleCare+でどう変わるの
「保険料が高い」と感じても、実際の修理費用を見ると考え方が変わるかもしれません。
AppleCare+に加入した場合と未加入の場合で、修理費用にどれくらい差があるのか調べてみました。
💡画面修理の場合、AppleCare+なら3,700円、未加入だと42,800円〜56,800円かかる
最も多い故障である画面割れの修理費用を比較してみましょう。
・iPhone 16 Pro Max:未加入56,800円 → AppleCare+加入3,700円
・iPhone 16 Pro:未加入50,800円 → AppleCare+加入3,700円
・iPhone 15 Plus:未加入50,800円 → AppleCare+加入3,700円
・iPhone 15:未加入42,800円 → AppleCare+加入3,700円
・iPhone 14:未加入42,800円 → AppleCare+加入3,700円
・iPhone SE(第3世代):未加入19,400円 → AppleCare+加入3,700円
差額を見ると、Pro シリーズなら5万円以上も安くなるんです!
画面以外の修理(水没、カメラ故障など)になると、さらに差が大きくなります。
✅その他修理費用の比較
・iPhone 16 Pro Max:未加入123,800円 → AppleCare+加入12,900円
・iPhone 16 Pro:未加入105,800円 → AppleCare+加入12,900円
・iPhone 15:未加入87,800円 → AppleCare+加入12,900円
・iPhone 14:未加入87,800円 → AppleCare+加入12,900円
・iPhone SE(第3世代):未加入44,000円 → AppleCare+加入12,900円
未加入だとiPhone 16 Pro Maxの修理に12万円以上かかることもあるので、保険の重要性がよくわかりますね。
バッテリー交換についても、AppleCare+に加入していれば容量が80%未満になった時に無料で交換してもらえます。
一方で「2年間AppleCare+に入ったけど、結局一度も使わなかった」という声もあります。
実際に、注意深く使っていればiPhoneが故障することは少ないという意見も多いようです。
AppleCare+以外の選択肢はあるの
AppleCare+が高いと感じる方には、他の選択肢もあります。
最近注目されているのが「モバイル保険」という損害保険です。
💡モバイル保険なら月額200円程度からiPhoneを補償できる
モバイル保険の特徴をAppleCare+と比較してみました。
・月額料金:モバイル保険200円〜 vs AppleCare+580円〜1,580円
・加入期間:モバイル保険は購入1年以内 vs AppleCare+は30日以内
・補償内容:モバイル保険は事故のみ vs AppleCare+は自然故障も対応
・自己負担:モバイル保険は0円〜 vs AppleCare+は3,700円〜12,900円
モバイル保険の大きなメリットは料金の安さです。
AppleCare+の10分の1程度の保険料で済む場合もあります。
ただし、モバイル保険は損害保険なので、自然故障(原因不明の故障)は補償対象外です。
また、バッテリー交換や紛失・盗難には対応していない商品が多いのも注意点ですね。
🔧非正規修理店という選択肢
1. 修理費用がApple正規の半額程度
2. 即日修理が可能な場合が多い
3. データを消さずに修理してもらえる
4. 純正部品ではない場合がある
非正規修理店なら、AppleCare+未加入でも比較的安く修理できます。
ただし、非正規修理を受けるとAppleの保証が無効になるので、その点は理解しておく必要があります。
「急いで修理したいときは非正規店、時間に余裕があるときは正規店」といった使い分けをしている人もいるようです。
どんな人がAppleCare+に入るべきなの
ここまでの情報を整理して、AppleCare+に入った方がいい人とそうでない人を考えてみました。
✅AppleCare+に入った方がいい人
・iPhoneをよく落としてしまう
・仕事で頻繁にiPhoneを使う
・子どもがiPhoneを使う予定がある
・海外によく行く(現地での修理対応)
・最新のPro シリーズを使っている
・バッテリーの劣化が心配
特に、iPhone 15 ProやPro Maxなど高額機種を使っている場合は、修理費用も高くなるのでAppleCare+のメリットが大きいです。
「子どもがスマホを壊しがち」という家庭では、AppleCare+に入っておくと安心ですよね。
💡AppleCare+が不要かもしれない人
・iPhoneを慎重に扱える
・ケースや保護フィルムをしっかり使っている
・iPhone SEなど比較的安価な機種を使用
・2〜3年で機種変更する予定
・月々の固定費を抑えたい
実際に「iPhone 13を2年使って、AppleCare+を一度も使わなかった」という体験談も多く見つかりました。
丁寧に使っていれば、iPhoneはそう簡単には壊れないものです。
一方で「加入していなかったときに限って壊してしまった」という後悔の声もあります。
保険の性質上、使わなければ掛け捨てになってしまうのが悩ましいところですね。
結局AppleCare+は入るべきなの
色々調べてみた結果、AppleCare+の必要性は人それぞれだということがわかりました。
高額なPro シリーズを使っていて、万が一の修理費用が心配なら入っておく価値はあります。
月額1,580円の保険料を払っても、1回の修理で元は取れる計算になるからです。
一方で、iPhone SEや標準モデルを使っていて、普段から注意深く扱えるなら無理に入る必要はないかもしれません。
モバイル保険など安価な代替手段もありますし、非正規修理店という選択肢もあります。
「絶対に安心したい」なら AppleCare+、「コストを抑えたい」ならモバイル保険や自己責任での修理といった感じで、自分の使い方に合わせて選ぶのがベストですね!
購入から30日以内という制限があるので、新しいiPhoneを買ったら早めに検討してみてください。